平成29年度 確定申告-住宅ローン減税の申告方法

こんにちは!鮭信です。

つい先日、初めて確定申告を行いました。
その時の方法をレポートし、鮭信のように初めて確定申告を行う方の参考になればと思い、
記事にしてみたいと思います。

この記事を書き始めた時にはまだブログ村 積水ハウス カテゴリには確定申告の記事がなかったのですが、書いているうちに皆様の確定申告の様子も上がってきてますね…。

ちなみに鮭信は国税庁のHPから書類作成し、それと添付書類を持って税務署へ行き、窓口へ提出しました。

確定申告では住宅ローン減税、ふるさと納税、医療費控除、雑所得(太陽光発電を含む)の
申請も一緒に行ったのですが、今回の最初の記事では
我が家ジャパン!!ですので、やはり、ほとんどの人が必要となる、
家を買った翌年の住宅ローン減税の方法を中心に書きたいと思います!
全てまとめると長くなりますので、住宅ローン減税の他の内容についてはそれぞれ別記事で書きたいと思います。
>>関連記事:平成29年度 確定申告-医療費控除の申告方法
>>関連記事:平成29年度 確定申告-ふるさと納税の申告方法
>>関連記事:平成29年度 確定申告-太陽光売電収入(雑所得)の申告方法

住宅ローン減税の内容だけでもとてもとても長い記事になってしまったので、
初めて目次を用意してみました。必要項目へジャンプして読んでくださいね。

■目次
0.事前準備1.(確定申告共通の必要書類)
1.事前準備2.(住宅ローン減税に必要な書類)
2.確定申告書の作成1-共通項目
3.作成データを途中保存したい場合
4.確定申告書の作成2-住宅ローン減税
5.確定申告書の仕上げ-共通項目
6.税務署への提出

0.  事前準備1-確定申告共通の必要事項

まずは申告内容に関わらず、確定申告の際に必要となるものです。

  1. 源泉徴収票(原本)
  2. マイナンバーが分かるもの

a.源泉徴収票(原本)

源泉徴収票は原本かつ、会社から発行されたものであることが必要です。
鮭信の会社では、給与システムから源泉徴収票の内容を確認できるのですが、
それを印刷しても、会社から発行されたものではないので無効となってしまいます。

会社から発行された正式の物はそれぞれが発行依頼しないと出してくれないんですよね。
しかも、その受付期間も何故かいつもこっそり公表されるので、危うく申請そびれる所でした。鮭妻の会社は何も言わなくても全員に発行されるようでした。うちの会社は何故こんなシステムになっているのか謎です。。。

b.マイナンバーの番号が分かるもの

写真も入ったマイナンバーカードを既に発行されて持っている方はそれ1枚でOKです。

鮭信は面倒くさくて発行処理しておらず、通知カードしか持っていませんでしたので、
通知カードと運転免許証のコピーをセットで提出しました。
運転免許証が無い方はパスポートだったり、ほかの証明書との組み合わせでも良いので、詳細は国税庁のHPを参考にしてくださいね。

ちなみに、国税庁HPで書類作成して印刷すると、申告内容に応じた必要書類一覧もリストとして一緒に出てくるので確認には大変助かりますよ。

1. 事前準備2-住宅ローン減税に必要書類

いよいよ住宅ローン減税の必要書類の準備です。
下記に必要書類をまとめました。a,b,dの書類はおそらく全ての方が必要となり、
書類があった方が申告書の記入もしやすいので、先に集めることをお勧めしますが、
必要書類は様々な条件で変わってきますので、先に申告書を作成して必要書類を確認するのもいいかと思います。(国税庁HPから作成すると、必要書類も条件に合わせて教えてくれます。)

  1. 借入金の年末残高証明書(原本)
  2. 住宅の売買契約の写しや工事請負契約書の写し
  3. 土地売買契約書の写し-土地もローンに含まれる場合のみ
  4. 住宅の登記事項証明書(原本)
  5. 土地の登記事項証明書(原本)
  6. 長期優良住宅建築等計画の認定書の写し-(長期優良枠の申請をする場合のみ)
  7. 市区町村の住宅用家屋証明書の写し又は建築士等の認定長期優良住宅建築証明書-(長期優良枠の申請をする場合のみ)
  8. (土地・住宅取得に際して補助金を受けた場合は受けた補助金額が分かる書類)

順番にみていきましょう。

a.借入金の年末残高証明書(原本)

これは住宅ローンを借りた金融機関から発行される、昨年末12月31日時点での借入金の残高、当初の借入額等が書かれた証明書になります。だいたい1月末~2月頭ごろに金融機関から郵送されていると思います。こちらは原本が必要となりますので、紛失してしまい手元に無い方は金融機関に再度発行依頼をする必要があります。
再発行・郵送にも数日掛かってしまいますので、無くしてしまった場合は早めに依頼しましょう。

b,c.住宅/土地の契約書の写し

ローンを借りて買ったものに対しての契約書のコピーが必要になります。
土地は元々あり、建物のみローンで建てたという方の場合は土地の契約書コピーは必要ありません。
さて、この契約書コピー、住宅ローンを借りる時なども必要になりますが、全ページをコピーするのはげんなりしますよね…。

しかし!安心してください!確定申告で必要なのは一部のページだけで良いのです!!
実際に鮭信がコピーしたのは下記のページです。
・内側の「~契約書」と書かれたページ(冊子表紙ではありません)
・印紙のハンコが押されたページ
・私と積水ハウス側のハンコが押されたページ
・上記のページから続く表のページ
・約款の最後の方にある【別表】設計・工事監理業務の内容及び報酬の表(2ページ)
(建築工事請負契約書のみ。)

税務署として必要なのは、確定申告書に記載する金額、延床面積、敷地面積を確認できる、契約書が存在していることが確認できれば良いみたいです。
ですので、印紙のページは契約書の形を確認するために必要です。表紙は必要無いかもですが、無いと印紙のページが先頭に来て、変な感じがしたので鮭信はつけました。

また、建築請負契約の別表については、建築請負の”誰が何をするか”の内容が掛かれたページもあった方が良いと聞いたので、付けました。もしかすると必要無いかもしれません。
途中の第〇条と書かれたページや見積書・図面等は必要無いと思います。
※鮭信は上記書類で提出しましたが、窓口では書類チェックはされなかったので、
これで本当に大丈夫かの確認はまだ分かりません。不備等の指摘があれば修正していきます。

d,e:住宅/土地の登記事項証明書(原本)

鮭信は事前にネットで住宅ローン減税のための確定申告の方法のページを読んでいたつもりだったのですが、この登記簿の原本が必要という事は頭に全くなく、いざ確定申告しようとした際に、「え!?登記簿の原本もいるの??😱」となってしまいました。

焦って登記簿関係の書類を入れていたファイルをがさごそしてみると、何故かそのファイルに土地と建物の登記簿の原本が2部揃って入っていました‼
そういえば、営業Aさんが『確定申告の際に必要となると思いますので、これを使ってくださいね🤗』とファイルを渡された時に言っていたような気がします!
さすが!営業Aさん!!
積水ハウスで建てられた方は同様に準備されていると思いますので確認されてみては??

鮭信は上記の通り、原本があって助かりましたが、
原本が無い方は法務局での登記事項証明書の請求が必要になります。
下記の法務局HPからネット請求で郵送等もできるみたいなのでご参考までに。

>>[参考]法務局HP:登記事項証明書等のオンライン請求について

また、この登記事項証明書についてもb,cと同様に、ローンで払ったものが住宅だけの場合は
住宅の登記事項証明書のみで構いません。

f,g:長期優良住宅等建築計画の認定書写し、住宅用家屋証明書の写し

これらは住宅ローン減税で長期優良住宅の認定枠を必要とする方のみ必要になってくる書類です。
一般住宅であれば控除されるのは40万円まで、長期優良住宅であれば50万円までになります。
ですが、控除の最大額は借入金残高の1%と、上記金額の少ない方となりますので、借入金残高が4千万円以下の人は長期優良住宅の枠を使う必要がありませんので、これらの書類は特に必要ありません。

鮭家では夫婦二人それぞれでローンを組んで、それぞれは4千万円以下で書類作成画面では一般住宅と変わらないような結果が出ていたのですが、合わせると4千万円を少し超える状況だったので、念のため二人とも長期優良枠として申請しました。

長期優良住宅認定書は書類を受け取った際に説明されたので覚えてたのですが、
住宅用家屋証明書は記憶になく、家関係のファイルを必死に探しました…。
登記関係の書類が入ったファイルから見つかりました!!

( h.受領した補助金の金額が分かる書類 )

鮭家は受けた補助金はありませんでしたので不要でした。
住まい補助金やZEH補助金を受けられた方は必要になるかと思います。

太陽光設置などの補助金は土地・住宅取得には関係なく、
機器の設置に対して出る補助金のため、ここの補助金については対象ではないのかなと思います。

2.確定申告書の作成1-共通項目

ちょっと必要書類の準備だけで息切れ感がありますが、
必要書類さえ揃えば、確定申告書の作成はとても簡単です!!

下記でその方法を説明しますが、国税庁HPの「動画で見る確定申告」の動画を見ても
とても分かりやすいです。
>>[参考]国税庁HP「動画で見る確定申告」


(ぶっちゃけこれを見れば下記を読まなくても分かっちゃいます…。)

ですが、鮭信の具体例があった方がより分かりやすいかと思いますので説明しますね。
特に太陽光発電の売電収入を雑所得として申請する方は参考になると思います。
(雑所得の申請については別記事にて。。。)

申告書を作るために、まずは国税庁HPの確定申告書等作成コーナーに行きます。
>>国税庁HP 確定申告書等作成コーナー

上の画面になると思いますので赤で囲った『作成開始』のバナーをクリックします。

書面提出ですので、書面提出をクリック。

次にPCの環境の確認です。OSとブラウザ(インターネットを見るソフト)のバージョンを確認してください。ほとんどの場合大丈夫じゃないかなと思います。

一番上の、所得税コーナーに進みましょう。

次に書類作成のために、所得の分類がされています。
一般的なサラリーマンである場合は左の青色の『作成開始』でOKだと思います。
当てはまらない方は真ん中の赤色になります。
最悪、どちらか分からないという場合でも右の緑色の『作成開始』に進めば、
そのあとの質問に答えていけば、適切な書類が作れます。親切ですね!

ただ、赤色や緑色から進むと少しややこしくなりますので、
所得が会社からのみ等で間違いない!という方は青色から進んだ方が簡単です。

鮭信は太陽光発電の売電収入が給与以外からの収入となりますので、赤色で進めました。
雑所得は20万円以下であれば所得税は掛からないので確定申告は不要というのが一般的ですが、
・所得税は掛からないため、確定申告は不要ですが、
市民税は収入全体に掛かるため市県民税の申告は必要。
ただし、確定申告の際に申告していれば、市県民税の申告は不要になる。

というのが正解です。

>>[参考]熊本県山鹿市HP:太陽光発電による電力の売却による所得の申告をお願いします
(山鹿市と特に関わりはありませんが、検索で一番上に出てきて分かりやすいためリンクさせていただきました。)

確定申告は不要とだけ書いているHPやブログも多く、
皆が皆はやってないような気もしますが、後で何か言われるのも嫌なのと、平日にまた役所に行かないといけなくなると仕事にも影響するし面倒ですので、確定申告で一緒に申告しておくことにしました。

上の画像の赤色から進むと次の画面になります。
(青色から進むと別の画面になります。上記で紹介した国税庁HPの動画では青色の方法で紹介されていますので、そちらを参考にしてくださいね。)

・最初の項目は印刷するので、印刷の方を選択しました。
・次の項目は、事業ではありませんのでチェックは不要です。
・誕生日を入力します。
・最後の入力フォームのチェックは見え方の問題だけなので、どちらでも良いですが、
紙に書いて作成する場合の申告書様式がどんなものかのイメージもつくので、
イメージした入力画面で作成するようにチェックしました。

次のページです。

ここから先ほどの給与収入のみの青色で進んだ場合と赤色で進んだ場合で大きく変わってきます。
赤色で進んだ場合、このページで出てきた表の中に、自分でどの項目の申告が必要か自分で選んでいく必要があるのです。

項目の多さにちょっと引いてしまいますが、安心してください!
上の画像の②のタブをクリックすれば少し項目が絞れるのです。

先ほどの画像から一部の項目がグレーになっているのが分かりますでしょうか?
そのグレーの部分はとりあえず必要ありません。
もっと言うと我々が入力する部分はさらに少なくて済みます!

今回の記事では共通となる項目と住宅ローン減税の入力になりますので、
上の画像の左側の赤色で囲った【給与】の欄と右側の【住宅借入金等特別控除】の欄を入力すれば良いのです!!

まずは共通項目の入力として、【給与】の文字をクリックします。

ここからは0.事前準備で用意した源泉徴収票を見ながら、各項目を入力していきます。
ほとんど源泉徴収票の内容をそのまま全部入力するような形になります。

上記のページに住宅借入金等特別控除の額等が出てきますが、
鮭信と同じように、今年初めて確定申告される方は前年の源泉徴収票には
この欄は空欄であるはずだと思います。
ここは、源泉徴収票の記載内容をそのまま入力する箇所なので、
空欄のまま気にせず次へを押してください。
「空欄のままですがいいですか?」というメッセージも出てきますが、
源泉徴収票が空欄であれば問題ありません!それもOKとして次へ進みましょう。

給与欄の入力の最後のページです。
最後に支払者(会社)の所在地と名称を入力しましょう。
これも源泉徴収票に書いてあると思いますのでそのままでOKです。

入力内容を確認画面になります。
ほとんどの方は会社からの所得は1つだと思いますので右下の次へをクリックです。

先ほどの一覧表に戻りましたね。
給与欄以外の水色欄にも数字が入っていますが、これは入力された給与情報から自動計算されたものになりますので気にしなくてOKです。

これで共通項目の給与欄の入力が完了です!
この記事を読むのは大変ですが、入力するだけだと意外と簡単ですよ!

3.作成データを途中保存する場合

作成して疲れたーという場合や、途中で保存しておく場合は下の図のように、
ページの一番右下に「入力データの一時保存」というボタンがありますのでそこをクリックしてその次のページで.datというデータをダウンロードする形になります。

一つ一つの詳しい手順はボタンを押した先のページに
解説のリンクがありますので、そちらを参考にしてください。

4.確定申告書の作成2-住宅ローン減税

ようやく本題に辿りつきました。下画面の赤で囲った「(特定増改築等)住宅借入金等特別控除」の文字をクリックしましょう。

クリックすると、上の画面のように、これまでとは画面の仕様が少し変わりますが、
行う事は同じです。質問に答える、数値を入力していけば申告書類が完成します。

・住宅取得形態の選択:建築条件付きの注文住宅は一番上になるのか二番目になるのか少し迷いましたが、一番上は建物のみor建売住宅のことかなと思い、二番目としました。

・災害は受けていないので空欄です。

・土地を購入した年月日
・居住を始めた年月日
を入力して次へ進みます。

次の質問です。皆様の状態に合わせて質問に答えてくださいね。
・住宅/土地を事業用で使用している部分がありますか?⇒いいえです。
・住宅/土地は共有名義ですか?⇒鮭家は鮭信と鮭妻の共有名義なので、はいです。
・住宅/土地取得に関し補助金の交付を受けていますか?⇒鮭家はいいえです。
・住宅取得等資金の贈与の特例適用を受けていますか?⇒鮭家はいいえです。
→贈与税に関わってくる質問ですので両親等から多額の贈与を受けている方はご注意願います。
・翌年分以降に年末調整でこの控除を受けるための証明書が必要ですか?⇒全力ではいです!
(毎年確定申告したくありませんので…。)

先ほどの質問に答えて次へを押すと、質問の回答に応じた必要書類一覧が出てきます。
必要書類に漏れが無いか確認しましょう。
その下の適用条件については住宅ローン減税を受けるための条件が書かれています。
再度確認しておきましょう。

続きましては住宅/土地の取得の金額・床面積・持ち分を入力するページになります。
・住宅取得対価の額:注意したいのは消費税込みの価格である点と、売買契約書の金額と一致させたい点です。税務署としては借入金がきちんと住宅用として用いられたかを確認したい点だと思いますので、ローン金額と契約書の金額が逆転でもしていない限りは、契約後の少々の金額変更等は問題ないのかなぁと思います。ここで最終清算金額を入力して、金額の違う売買契約書だけ添付すると、記入額と契約資料が一致せず、証明書類としてはおかしな状態になりますので、入力した金額が契約書と違う場合は変更契約書・清算書の添付も必要になると思います。

・鮭家は消費税は8%になってからですので、はいです。

・延床面積についても登記証明書と同じ数字を入力します。
入力欄に数字を入力しようとすると、登記証明書のここを見てねという写真が出てきます。
この延床面積も色々な計算方法があり、図面等は異なる数字が書いていたりしますが、
提出書類は登記事項証明書なので、必ず登記と同じ値を入力しましょう。

・持ち分については鮭信と鮭妻は1/2ずつとしましたので、あなたの欄に1/2、
その下の欄に鮭妻の名前を入れて、1/2とします。

土地についても住宅同様に取得金額、敷地面積、持ち分等を入力して次へを押します。

続いてローン残高を入力する画面になります。
真ん中の年末残高証明書を入力するをクリックします。(次へはまだ押してはいけません。)

上の画面になりますので、ローンを借りた金融機関から送られてきた、
残高証明書を見ながら、その通りの入力を行ってください。
だいたいは1つの金融機関のみだと思いますので、入力終了を押してください。

入力終了を押すと、先ほどの画面に入力内容が表示されています。
内容を確認してから、次へ進むを押してください。

これで最後になります。
住宅ローン減税の適用を受ける控除の選択となります。

赤く囲った所に、これまで入力した値から控除額が出てきます。
必要書類のところでも書きました通り、借入金残高が4千万円以下であればどれも同じ額になっています。

鮭家はローンも鮭妻とそれぞれ二人で借りており、それぞれは4千万以下になっていてどちらでもいいかなと思ったのですが、合計すると4千万を超えており、その場合がどうなるか良く分からなかったのと、必要書類も見つかったので、長期優良住宅の50万枠で申請しておくことにしました。
表の下の選択肢を選んで次へ進むをクリックします。

最後に控除額と、これまでの入力内容の確認画面となります。
内容を確認して問題なければ、一番右下の入力終了ボタンをクリックします。

入力終了すると、最初の表の画面に戻ってきました。
住宅借入金等特別控除の欄に数字が入っていることを確認してください。

給与とこの欄に数字が入れば住宅ローン減税の申告書作成は完了したことになります。
ふるさと納税、医療費控除、太陽光発電等の雑所得がある方は
更にその欄の入力を行っていくことになります。
その内容はまた別の記事にて。

5.確定申告書の仕上げ-共通項目

個別の入力事項は完成しました!!
申告書の完成まであと少し入力する項目があります。

一覧表の一番右下の「入力終了(次へ)」を押します。
控除額等がメッセージとして表示された後、次の画面になります。

この項目では、関連する方が多いとすれば、
2番の16歳未満の扶養親族がいる方でしょうか。
1番は雑所得等、給与以外の所得を申告する方はその所得の住民税を
給与から天引きするか、自分で窓口で支払うかの選択です。
それらの入力する方は、黄色の「住民税・事業税に関する事項」という所をクリックしてください。

特に当てはまる項目が無い場合は「入力終了(次へ)」になります。

最後に申告する人の情報の入力となります。
まずは氏名、性別、電話番号、職業、世帯主と本人との関係です。
鮭信は鮭妻の分も作成したのですが、鮭妻の最後の世帯主との続柄を間違えて夫としており、
鮭妻の指摘で気づきました。鮭妻が鮭信の「夫」だと怖いですね🙀

続いて住所の入力ですね。
住所を入力すると、自動的に提出先税務署の欄も入力されます。
ここで出てきた税務署に書類を持っていけば良いことになります。

提出年月日は空欄にしておけば、印刷した後にその紙に直接ボールペンで持っていく日を書けるようになります。いつ行けるか分からない時は空欄にしておくのが無難ですね。

整理番号も空欄のままで良い人がほとんどだと思います。

今年1月1日の住民票住所が現在と同じか異なるかを入力して、
「入力終了(次へ)」を押します。

次に、還付金の受け取り方法を入力します。
銀行、ゆうちょ銀行、窓口での受け取り等のいずれかを入力して、
「入力終了(次へ)」をクリックします。

ようやく最後まで来ました!最後にマイナンバーの入力です。

入力したら申告書の作成完了です!
入力した内容の印刷へ続きますので、次へを押してください。

6.税務署への提出

ようやく申告書データが完成しました。
印刷して税務署へ提出しましょう。

まずは印刷です。

印刷する帳票の一覧表が出てきます。
基本的に全て印刷した方が良いと思いますので、全てチェックされたままにしておきましょう。
その状態で、「帳票表示・印刷」をクリックします。

そうすると、これまで入力したデータが申告書フォーマットになったものの
PDFデータが出てきますので、名前を付けて保存で適当な場所に保存してください。
そして、そのPDFデータをA4の片面印刷で全て印刷してください。
カラーかモノクロかはどちらでも良いとのことでしたので、
鮭信はモノクロで印刷しました。🤑

内容に間違いがないかを確認し、表紙の名前の横の㊞マークに印鑑を押せば申告書の完成です!
最後の2ページに提出方法や必要書類のチェックシートが出てきますので、有効活用してください。

税務署に行こう

印刷した申告書と必要書類を揃えて税務署に行きました。

税務署に到着。
こんなに寒い中なのに、税務署の外にまで人の列ができています😭

しかし、近づいてみると並んでいる人達はまだ申告書を作っていない人や申告内容の相談をする人の列みたいでした。

『こちらはまだ申告書を作られていない方の列になります~!申告書を既に作成された方は、1番の提出窓口の方に並んでくださ~い!!』

と職員らしき方が玄関で叫んでいたので、鮭信は迷わず1番に並びました。
1番の列はそんなに並んでいません。

けど、鮭信の予想に反して窓口は3,4つしかありません。
「窓口こんなに少なくて、みんなの申告書類を捌けるのかな??🤔」
と鮭信は思いました。

実は、鮭信は提出窓口で申告書のチェックをしてくれるものだと思っていたのです!!
よくよくみると、皆さんの提出する申告書をチラッとみるだけで『ありがとうございました』
で終わっているではないですか!!

「あれ、もしやチェックされないの?私の書類大丈夫かな…。😨」

と不安になっているうちに直ぐに列が進んで、窓口へ。

「私と妻の二人分提出したいのですが…。」

『それでは一人ずつ書類をいただけますでしょうか。』

「ではまず妻の分から…。」

『確定申告は初めてですか??』「はい。」

『すでに内容について相談されたりとかしてます??』「え!?」

(やっぱり、ふつうは相談とかするものなの!?やっべー、全然して無いけど)

「えーっと、国税庁HP見ながら申告書作ったので大丈夫だとは思うんですけど…。」

『そうですか。窓口で皆様の申告書の詳細チェックまではできませんので、もし不備等が見つかった場合は連絡させていただき、再度御対応いただく事になりますが宜しいでしょうか??提出前に、事前に相談される場合は外の列に再度並んでいただく事になります。』

鮭信としては提出した日は有給で休んでいたのでその日で完結させたかったのですが、外まで並んだ行列にはとても並ぶ気にはなれず、書類をそのまま提出することにしました。

※住宅ローン減税に関して、注意点としては
住宅ローン減税に関わる添付書類は別封筒に入れてから提出する必要があります。

この封筒は税務署の記入コーナー等に置いてあると思いますので、
税務署に行きましたらこの封筒を最初にゲットして、封筒に必要事項を記入して、
住宅ローン減税に関連する添付書類を封筒に入れて提出窓口に行きましょう。
(鮭信は窓口で封筒を渡されて慌てて書きました…。)

これで確定申告は完了です!!

あとは不備がないことを祈るばかりです。

※この記事にも誤りがもしかしたらあるかもしれません。
誤りがありましたらご指摘いただけると幸いです。

他の申告項目につきましては下記記事も参考にしてください。
>>関連記事:平成29年度 確定申告-医療費控除の申告方法
>>関連記事:平成29年度 確定申告-ふるさと納税の申告方法
>>関連記事:平成29年度 確定申告-太陽光売電収入(雑所得)の申告方法

上記の記事で記載している情報については出来る限り注意を払っておりますが、問題があった場合は告知無しに情報を修正・変更・削除する事があります。

また、個人的なブログ記事になりますので、あくまでも確定申告については自己責任にて申告をお願いいたします。本記事内容により被った損害・損失については一切の責任を負いかねますのでご注意をお願いいたします。

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