屋根と軒、雨樋を決める – 注文住宅プラン

こんにちは!鮭信です!

確定申告も一段落したところで、また家の記事に戻りたいと思います!!

今回は屋根と雨樋の記事にしたいと思います。

注文住宅って「こんな所まで決めないといけないの😳??正直、どれでもいいんだけど…😑」っていう所、たくさんありますよね!
今回の記事の、特に雨樋なんてあんまり気にする人はあまりいないのではないかと思います。

ですが、「どうでもいい」と侮るなかれ。
意外とこだわるとこだわらないとでは違いが出てしまうポイントかもしれません。

営業Aさんと打合せした際に色々聞いたりした事をまとめてみたいと思います!

屋根の種類(屋根材)について

以前の記事ではフラット屋根・勾配屋根などの屋根の形について紹介しました。
>>関連記事:屋根と外壁を考える-注文住宅プラン&費用削減

今回は屋根材についてです。瓦葺きやスレート葺きというやつですね。

営業Aさんの屋根に関する見解としては下記のようなものでした。
営業Aさん『屋根については 確かに瓦葺きにすると荘厳で良い印象になるのは間違いありません。ですが、屋根って平屋だとしっかり見えるのですが、2階建てにすると通常見える範囲というのはそれほど多くありません。もちろん、家を建てる場所の地形にも寄るのですが、鮭様の建てる土地は付近に坂や高台等もありません。また、瓦葺きにすると固定資産税が若干高くなったり、太陽光の設置にも影響することがあります。そもそも、太陽光を置くと見えなくなるという点もありますね。以上の点からして、屋根材につきましては、それほどこだわる所ではないのかな?と個人的には思います。』

営業Aさん『また、瓦にすると、太陽光は瓦一体型が絶対にお勧めなのです。瓦で一般的なパネルを乗せるとなると、瓦に穴を開けたりするのは大変ですし、上に金具を乗せてとなるとどうしてもパネルが屋根から浮いて目立ってしまうのです。それを回避するために、瓦+瓦一体型太陽光パネルとなるとグッとお値段が上がってしまうんですね…。となると、スレート葺きですっきりまとめるのが一番良いと思うんです。』

耐久性については一般的には瓦の方が良いと思うのですが、
営業Aさんからはスレート葺きによる耐久性の大きなデメリットについては聞かなかったと思います。(すみません、ちょっと耐久性については忘れてしまいました…。記憶が無いということは、大きなデメリットは無いと思います。)

上記を聞いて、鮭信と鮭妻は非常に納得できましたので、鮭家の屋根はスレート葺きにすることにしました。

このグリシェイドグラッサⅡというやつですね。

色については黒色と茶色で少し迷いました。

営業Aさんの意見としては『黒色なら太陽光パネルと色が揃ってしっくりくる印象。茶色なら少し太陽光パネルが有るってことが目立ってしまいますが、茶色の屋根のお家はあまりありませんのでオリジナリティが出て良いと思います。』というものでした。

鮭信としては、ここでも屋根に太陽光が乗ったイメージではあまり考えていなかったので、太陽光パネルが有ることも含めると、黒色ですっきりした方がいいかなと思い、屋根の色は黒色にしました。

軒(軒裏)について

軒については色々な意見があります。

営業Aさんとしては『軒はしっかりと出ていた方が落ち着いた印象が出るので絶対いいです!!』
鮭信が家を建てる時に参考にしていたブログでは『軒は出ていない方がモダンな印象』とあります。
>>[参考]外部リンク:家の外観を良くするためにしっておきたいこと(家づくりブログ)

全く真逆の意見ですね。

鮭信が自分で色々な家を見まくった結果の印象としては、営業Aさんに同意です。
軒の出が短いと、どこかツンツンな印象で小さい服を着ているような印象を受けてしまいます。
なので、軒はしっかり出ている方が個人的にはカッコいいと思います!

かといって鮭家の軒は通常より出している訳ではないのですが😅
営業Aさん曰く『軒はしっかり確保しました』くらいですね。

さて、軒をしっかり確保するとポイントとなってくるのが「軒裏」です。

営業Aさん『私、軒裏を見るのが好きなんです。軒裏が綺麗なお宅は あぁこだわって建てられたんだなぁって思うのです。』

それを聞いてからは鮭信もなんだか気になってしまい、歩いていて家を見るとついつい軒裏を見てしまう癖がついてしまいました…。

そんな営業Aさんの影響を受けて、鮭家の軒裏は木目調の軒裏サイディングにしました。
(実際は、木目調ではなく本物の木製の物にしようかと思ったのですが、営業Aさんに『バルコニーの天井とかでもない限り、近くで見ないものですのでそこまでする程ではないですよ😓木目調の軒裏サイディングでも十分こだわっていると思います!』と止められました…。)

木目調の軒裏サイディングの色は、明るいライトグレイン2か少し暗めのダークグレインで迷いました。

明るいのは少しあざといかな??と思って、鮭家はダークグレインに決めました。

けど、実際に家が完成してみると、普通の人は軒裏ってそれ程まじまじと見るものではないので、明るいライトグレイン2の方が気づき易くて良かったかな??とも思いました。
ダークグレインは落ち着きいた印象があるので、どちらも良いと思います!!

雨樋について

さて雨樋についてです。

営業Aさん『雨樋は正面については出来るだけ見えないようにしたいです。』

鮭信(え、『したい』って何で営業Aさんの方から言ってくるの…。)

営業Aさん『どんなに素晴らしい家でも正面のど真ん中に雨樋が走っていたり、バルコニーや下屋を避けるようにグネグネと雨樋が走ってるの見たら、私、もうその時点で幻滅してしまいます🤬』

営業Aさん『鮭様。たかが雨樋、されど雨樋なのですよ!!』

鮭信(え~、ものすごい熱意だ!!)

営業Aさん『もちろん、私が関わるからにはそんな所に雨樋は絶対に通しませんので安心してください🤗ただ、私だけではどうにもならない点があります。』

営業Aさん『それはエアコンのダクトです。』

営業Aさん『現在のプランでは鮭様の2階のお部屋の2室が正面側の壁に接しているお部屋になっています。この部屋にエアコンを普通につけてしまうと、残念ながら正面側の壁に穴を開けてダクトが1階まで伸びて、しかも室外機が正面に来てしまいます。これはいただけません。』

鮭信「た、確かに。。。」

営業Aさん『そこで私からの提案なのですが、この2部屋のエアコンについては隠蔽配管で設置されることをお勧めします。建築時に配管を通しておけばエアコンの施工自体はそんなに難しいものではありません。ですが、建てた後で思い直して隠蔽配管にしたいとなっても、難しい工事となってきます。いかがでしょうか??』

隠蔽配管の費用については見積書に項目として載っていないので、エアコン+エアコン設置費用に営業Aさんが入れ込むと言って、そうしてもらった記憶があります…。

鮭信「そうですね、Aさんほど真剣に考えていなかったので、エアコンダクトだけなら正面を通ってもやむなしかなと思っていましたが、家の正面に室外機が並ぶのは嫌なので、隠蔽配管でお願いしたいです。」

営業Aさん『承知しました。けど、絶対にこの方が鮭様にとっても絶対良い家になると思いますので!!』

と、鮭家は隠蔽配管を採用して家を建てたのですが、隠蔽配管については少しデメリットもあります。

エアコン買い替えの際に、家電量販店では隠蔽配管だと設置を断られることがあるそうです。

そういえば、営業Aさんも『買い替えの際にも積水ハウスに申しつけいただければOKです』というようなことを言っていたような…。鮭家は建築時にLDKのエアコンを1台、積水ハウスを通して買っているのですが、ほぼ定価で家電量販店の価格とだいぶ差があったのですよね…。。

この隠蔽配管のための工事と旧家の手持ちのエアコン2台の付け替え工事もやっていただいたので、その差額とトントンくらいかなと思っていたのですが、これからエアコンが故障した際に、積水ハウスを通して定価で買い続けないとかなるとちょっと厳しいですね…😰

幸いまだそのような事態にはなっておらず、断られるかどうかも分かってないので、そうなったらそうなったで諦めようと思ってます!!割り切りも大事!!😝

実際、雨樋もエアコンダクトも室外機も正面に来ていないので、外観はすっきりして満足しています!

樋の色について

さて、樋についての話題が終わったと思われた方。

たかが雨樋、されど雨樋なのですよ!!

もう少し続きます。

続いては樋の色のお話です。

営業Aさん『雨樋はこのカタログのように、屋根の軒に付く軒樋と縦に走る縦樋があります。それぞれ色が選べるのですが、軒樋と縦樋の色は揃える方がしっくりくると思っています。次に縦樋の種類ですが…(サンプルを出してきて)この四角っぽいのと丸いものがあります。四角いものは野暮ったいので、断然こっちの丸い方がおススメです。』

鮭信・鮭妻「そうですね、丸い方がいいですね。」

営業Aさん『ありがとうございます。で、丸い方に決まりとなりますと実はこの丸い方は、この表の通り色が3色のみとなっています。メタリック、ウォームベージュ、ミルクホワイトです。軒樋は表の上のように色がもう少しあるのですが、縦樋と合わせる方が良いので縦樋もこの3色から選ぶということでもよろしいでしょうか??』

鮭信「は、はい…。」
営業Aさんの言う通りなのですが、なんだかレールに乗ってる感じはしてました😅

営業Aさん『サンプルがありますので、それを見て決めてください。メタリック、ウォームベージュ、ミルクホワイトです。』

鮭信「う~ん、外壁が白系だから、白い方がいいのかなぁ…。ミルクホワイト…かな??」

営業Aさん『鮭様。私のおススメは断然にメタリックです。』

鮭信「え🤨!? どうしてですか??」

営業Aさん『外壁が白系だから雨樋も白。そのお気持ち、すごく良く分かります。
ですが、外壁は白いですが、真っ白ではないですよね??この雨樋のミルクホワイトは名前の通り牛乳のように真っ白です。この微妙な差が実際でも出てしまって、残念ながら期待したほど雨樋が外壁に馴染まないのですよね…。
それならば、シンプルにメタリックでまとめるというのがおススメの手です。メタリックという色名だけあって少し金属感も出て高級感もあります。他の二色だとどうしても塗装感が出てしまいます。あと、鮭様は外壁が白系で屋根は黒色ですので、軒樋の所で黒と白がはっきりぶつかるよりも、一度メタリックを介すことで全体の印象もすっきりすると思うのですね。』

と、説明しながら実際に選んだ外壁と樋の色サンプルを重ねて見せてくれました。

確かに、営業Aさんの言う通りでした。

またしても営業Aさんの言う通り、雨樋の色はメタリックで決定しました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

屋根、軒、雨樋、注文住宅を建てる時にはあまりイメージしていなかった家の部分のお話でした。

鮭家なのですが、鮭信と鮭妻のこだわりが詰まっているのは当然なのですが、それと同じくらい、営業Aさんのこだわりが盛り込まれた家になってると言っても過言ではないような気がしています(笑)
けれども営業Aさんのこだわりは、鮭家の満足度向上にかなり貢献しているので、鮭家としては大満足しています。

本当は窓とサッシについても書こうと思っていたのですが、営業Aさんの熱い思いを書いているうちに大変長くなってしまいましたので、窓とサッシについてはまた次回に。

つづく。

鮭信



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