屋根と外壁を考える-注文住宅プラン&費用削減

こんにちは!鮭信です。
今回は屋根と外壁についての記事としたいと考えています。

本当はどんどん進めていきたいのですが、なかなか更新が捗らずすいません…。

屋根の形について

カタログやHPを見ると、積水ハウスシャーウッドはそのグレード毎に屋根勾配についての記載があったりします。このグレードについてはあまり気にしなくても良いと思います。
最初の見積の時の予算や仕様で後付けでグレードが決まっている?ような気もしています。

鮭家はグレードはIORIですが、IORIにしてくれとかは言っていませんし、なぜIORIになったか良く分からないんですよね。。。まぁ、不満もないのでいいのですが…。

さて、鮭家の屋根ですが、
一番最初に営業Aさんが持ってきたプランは下図のような外観でした。

この外観を一目見た瞬間に鮭信と鮭妻は

(フ、フラット屋根だ…。)

と思いました。家の手前側半分の部分がフラット屋根になっているのが分かるでしょうか??
奥側は手前から奥に流れる傾斜屋根となっていますね。

ブログ最初の方の記事の、中小ホームビルダーのモデルハウス見学した時にも書きましたが、
>>関連記事:中小ホームビルダー編1

フラット屋根(屋上)は傾斜している屋根と比べて、どうしても水が流れにくくなるので、防水処理とそのメンテナンス費用が余分に掛かるということを聞いていました。
この中小ホームビルダーさんは、屋上バルコニーが作れることを売りの1つにしていながらも、話を聞いた営業さんは上記理由から「あまり大きな声では言えませんが、屋上バルコニーはおススメできません。」とはっきり仰ったので、二人にはそのことが強く印象に残っていたのです。
(屋上バルコニーでプランター栽培とかしたいと考えていて、とてもガッカリしたので…。)

鮭信「フラット屋根は防水処理やメンテナンスが大変と伺ったことがあるのですが…。」

営業Aさん『確かにそのデメリットはあります。しかし、やはりその分個性的な外観をデザインすることができます。』

鮭信(ただ高くなって、みんな採用しないから個性的になってるだけでは???🤔)

その場で鮭信と鮭妻で話をして、お金を掛けてまでフラット屋根にする魅力は感じられなかったので、フラット屋根はやめてもらうことにしました。

営業Aさん『承知致しました。では屋根は勾配のある屋根とさせていただきますね。』

後日、フラット屋根と勾配屋根にした見積を比較してみました。

フラット屋根の方には

“防水処理費用:54万円”とあるではないですか!!
傾斜屋根の方には屋根の防水処理費用というものは計上されていません。

「ご、ごじゅうまんえんも掛ける程のものじゃないよ!!」

中小ホームビルダーさん知識をくれてありがとう。本当に色々と聞いておくものだなぁと感じました。

もし知らなかったら、特にこだわりもなかったら、提案された外観そのままでお願いしていた可能性があり、見積書を見ても防水処理費用は必ずあるものと考えて、屋根の形で費用抑制できることなんか気がつかなかったかもしれません。

というわけで鮭家の屋根は切妻のような勾配屋根とし、フラット屋根を却下することで、約54万円を節約することができました!!🤑

外壁について

これはなかなか大きなテーマですよね。

積水ハウスといえば、ダインコンクリートとベルバーン。

鉄骨と木造での外壁2本柱ですよね!!

が、

が。

が…。

鮭家はベルバーンの採用は見送りました!!

その理由は下記の2つです。

  1. ベルバーンに好みの色・形がなかった
  2. 高い

1つずつ理由を説明します。

1.ベルバーンに好みの色・形がなかった

鮭家としては、外壁は少し凹凸があるものがいいなと思っていました。

凹凸がいいなら鉄骨のダインコンクリートでしょ!
と積水ハウスオーナーの方々からの総ツッコミが来そうですが…。
鮭家は木造シャーウッドにしたのでダインコンクリートにはできません。

ベルバーンで選ぶとすれば、スティックボーダーのナチュラルホワイトか、ストリングボーダーのスクラッチホワイトかなとは思いましたが、鮭家の求めていたものより凹凸が少なく、良く言えば”落ち着いた感じ”、悪く言えば”のっぺりした感じ”になっちゃうように感じがして、考えていた外観イメージにはしっくりこなかったというのが理由になります。

また、色についても鮭家としてはハッキリとした白がよかったのですが、ベルバーンのものはオフホワイトというかやや黄味が入った白という感じでしたので、色と形が鮭家の好みとマッチしたものが無かったというのが第一の理由になります。

2.高い

ベルバーンの性能については鮭信としても疑いようがありませんでした。

耐火性やメンテナンスフリーの点については、とても惹かれるものがありました。

しかし、ベルバーンではないサイディングがベルバーンと比較して完全にダメなものなのか?となるとそうでもないんですよね。

サイディングでも高耐久外壁タフクリア-30であれば、30年もの耐久性が有ります!!

鮭妻は言いました。「私たち、今30代半ばでしょ?30年たったらもう年金を貰おうかっていう年だよ??その時にはさすがにメンテナンスする費用も少しずつ貯金して払えるだろうし、最悪その時にもう一回全部外壁をやり直したとして、そこからまた30年持てば100歳手前だし、もう十分じゃない??」

「確かに!!」

ベルバーンは当時ベルバーンキャンペーンで90万円もの値引があったのですが、その値引をしても、なおサイディングよりお高いというものでしたので、残念ながら鮭家では採用に至りませんでした…。

ということで鮭家は外壁は、サイディングで凹凸のあるスティックモザイクを採用しました!!
凹凸で日の当たり方などで壁の表情が出て、非常に気に入っております!!

気になるお値段の差は。。。

外壁をベルバーン⇒サイディングに変更することで、

ベルバーン費用:3,585,400 ー 910,000(キャンペーン割引額) = 2,675,400円
サイディング費用:1,933,560円
でしたので、

約74万円の費用抑制ができました!!

この差額を掛けるか掛けないかは人それぞれになるかと思いますが…。

営業Aさんにも『ベルバーンをやめると割引の91万円もなくなってしまいますが…。』と言われ、91万円がなくなると思うと非常にもったいない気もするのですが、やはり74万円も高いのと上記の通り、サイディングの方が鮭家としては好みだったので、そちらに決めました。

数千万円の買い物をすると、この差額が誤差のようにも思えてきて危険になりますよね…。
今回の記事の屋根形状と外壁種類で、54+74=128万円も変わってきます。
積もり積もれば大きくなってきますよね。

<番外編>外壁を複数種類のものを使うか否か

外壁についてもう1点。

鮭信は当初、ツートーンのような形で2種類の外壁を使ったらいいんじゃないかな?と思っていました。

営業Aさんからも『外壁の種類で迷われるお客様は大変多いですが、何も1種類だけという決まりはありませんので、最終的に迷った外壁を全て採用する!なんてこともできますよ。2種類あると見た目のメリハリもつきますのでお勧めです。』と、2種類採用もおススメされていました。

見学会でも木目サイディングと組み合わされた素敵なお宅も拝見していたので、そのようなことができないかと鮭信はあれこれと考え、悩んでいましたが、

鮭妻は言いました。「外壁を2種類使ったオシャレな家の画像を提示出来るのなら良いよ。」

鮭信はさっそくGoogleさんの画像検索でオシャレな家を探しました。

「な、無いだと…。😱」

そうなんです。パッと見ではオシャレと感じる家はあるのですが、何十年も住み続けてずっと見飽きないか?と考えると、自信を持ってこんな家の壁が良い!!と言えるような組み合わせを見つけることができなかったのです…。

鮭妻は言いました。「最近いろいろ気になって、街中の家の外観を見るようになってきたけど『古いな』って感じる家って時代を感じてしまうというか、当時はオシャレだったんだろうなっていうのが多くない?? シンプルな家はそういう時代性を感じないからか、年数は経ってるとは思うけど嫌じゃないし、飽きないんじゃない??」

鮭信「そうだね!!」

注文住宅だと”せっかくだから”と色々変えたり、選んだりしたくなる所ですが、そこをグッと抑えることでシンプルでスマートになることもあるんだなぁ。と感じた次第です。

元々外観については鮭信よりも鮭妻の方が強い希望があったこともあり、鮭妻の適格な分析と意見に鮭信も納得して、鮭家の外壁が決定しました。

つづく。

鮭信



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