アイ工務店と積水ハウス

残ったハウスメーカーさんは
アイ工務店さんと積水ハウスさんになります。
鮭家では二社さんで最後まで検討しました!

で、最初にこの二社さんの展示場に伺った時の話から書いていきたいと思うのですが、皆さんは↓の記事は覚えていますでしょうか??

二回目の土地探しの方法。

そうです。鮭家では住宅展示場に行く前に、
目ぼしい土地を見つけてから行っていたのです!!

住宅展示場については何も知らないままで行った鮭信でしたが、
「検討している土地がある」と伝えると、
メーカーさんはこぞって説明してくると思いましたので、
ここぞと思える業者さんに出会うまでは黙っておこうと思っておりました。

住宅展示場に行き、この土地のことについて話したのがこの二社さんになります。

アイ工務店

御存知ない方もいらっしゃると思いますが、
関西を中心に関東から九州まで広い地域で展開されている工務店様です。

鮭家も住宅展示場に行くまではこの業者さんについては知りませんでした。

展示場のモデルハウスが本当に素敵でした。

木を程良く使いながら「和モダン」なテイストでまとめられており、
シンプルでありながらとてもお洒落な印象でした。

一通りのモデルハウスの説明を受けた後、打合せコーナーで詳細説明を聞きました。

『うちは「和モダン」の家を建てるのは得意です!!』
『吹き抜けはもちろん、一部だけ天井高を高くしたハーフ吹き抜けやスキップフロアもできます!!🤗
他社さんはこういう構造は複雑で、構造計算も面倒になりますからやりたがらないですが、
うちは得意ですので、鮭様のご自由な発想で家を建てられますよ!!💪』
と力強いお言葉。

『御予算はどれくらいでしょうか??』

「土地含めて○○万円くらいでしょうか??」
この時の鮭家では予算もどの程度にすれば良かったのか分からなかったので、
少し低めの予算を伝えました。

『この辺りの土地だと高いですので、家にお金を掛けるためにも
近隣他県を含めて御検討された方がいいかもしれませんね…。
でもURの宅地分譲等でしたらお求め易い土地もありますので、それも紹介しますよ!』

「実はこの土地が少し気になっているのですが…。」
とこの前見つけた土地を見せてみました。

『ほほう○○駅徒歩15分で、この広さでそんなに高くないですねぇ。
これは良い土地だと思います!!この土地をベースに一度プランを書かせていただけないでしょうか??』

「じゃあ、お願いします。」

ということで一度プランを書いていただくことになりました。

積水ハウス

こちらはうって変わって皆さん御存知だと思います。
積水ハウスです。

展示場には鉄骨と木造のモデルハウス一軒ずつありました。

初めて訪れた際は鉄骨の方に入ったと思います。
実は初めて展示上に訪れた日は年始の年が明けたばかりの
1月2日か3日くらいだったと思います。

アンケートを書き、担当の方についてもらいながらモデルハウスを見学しました。
それまでは何か慣れてない感じでたどたどしかった担当の人でしたが、
シーカスの前にきた途端に説明が途端に饒舌になりました!!

よくよく聞くと、その方は本来は設計をやられている方で、
その日は説明員として展示場に駆り出されているとのこと。
(長期連休時は展示場に来る人もとても多く、そういうことがあるそうです。)
『こういう構造の説明はできるのですが、家の魅力等は上手く伝えられずすいません…。』
と仰っておりましたが、構造説明はとても参考になり、好感が持てましたので

「実は検討している土地がありまして…。」と伝えたところ、

『さようでございますか!実は私の部下で設計していた者で、近頃営業になったものがちょうどおりまして…
その者を呼んでまいりますので、しばらくお待ちください!!』
と事務所に戻って行かれました。

代わりに出てこられたのが営業のAさんになります。
(積水ハウスで建てたということはプロフィールに書いちゃってますので、
これから積水ハウスの方達にはアルファベット名称を付けていこうかと思います。)

今となっては営業Aさんとのこの出会いは運命的だったと思います。
営業Aさんは鮭信と鮭妻のちょうど間の歳で、鮭家と同世代の方でした。

Aさん『初めましてAと申します。
元々は設計をしていたのですが、もっとお客様と直に触れあいたいということで、
少し前に営業担当に配置替えをしてもらいました。
営業という点では経験不足な点も多々あると思いますが、
設計の経験をフルに活かしながら家づくりのお手伝いをさせていただきたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します!!』

という挨拶と共に御名刺と自己紹介カードを頂きました。
簡単なプロフィールと設計したお家の例などが書かれていたものでした。
こういうのをいただいたのは、
営業Aさんと大和ハウスのノッチさんくらいでしたかねぇ。

営業Aさんは土地情報を渡すと、
方眼紙にすぐその土地の形をトレースし始めました。

Aさん『駐車場は何台分御希望でしょうか?家の広さはどれくらいですか?』

鮭信「駐車場は2台分欲しいです。家の広さはそんなに広くなくても良く、
LDKにプラスして和室と洋室が二つ部屋があればいいかんじです。
家の広さよりも家庭菜園等ができる庭のスペースを確保したいです。」

Aさん『承知致しました。道路側が南側ですので、そちらを駐車場・庭スペースとして、
家は北西に寄せる形になりますかね~。』
とその場でトレースした方眼紙にスラスラと家と駐車場を書いていかれます!!

Aさん『間取りにつきまして何か御要望はありますでしょうか??』

鮭信「解放的なLDKが欲しいです。できれば和室も繋げるような感じで。
あとはできれば吹き抜けも欲しいです。水回りは1階がいいです。」

Aさん『承知致しました。1階がスペースが大きくなっていますが、
土地も十分な広さがありますので大丈夫そうです。
その分吹き抜けを設けても2階スペースに影響はなさそうですねー。』
という感じで間取りもサラサラと書かれて行きます!!

Aさん『すいません、実際に書いた方がイメージがしやすいんですよね』
と言いながら、また何点かの質問を受け答えしているうちに、
あっという間に1案が完成してしまいました!!

Aさん『ざっくりと書いてみますとこんな感じですがいかがでしょうか??
ただ、ざっくりした案にすぎませんので、これから鮭様の御希望と
御予算にも合わせた最適なプランを練りたいと思いますので、
1週間ほどお時間をください!』

営業Aさんがその場で短時間に書いてもらったプランもそれなりの『家』になっており、
大変感動したことを記憶しております。

そこで次の打合せの話になり、
Aさん『もう一つのシャーウッドのモデルハウスはもうご覧になりましたか?』
鮭信 「いえ、それがまだで。。。」
Aさん『それでしたら、次回の打合せはシャーウッドのモデルハウスでいたしましょうか?
シャーウッドの家も御見学いただいた後での打合せということで。』

ということで最終候補の二社の住宅展示場の初回訪問はこれにて完了しました。

続く。

鮭信



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コメント

  1. わく より:

    鮭さん、はじめまして。

    とても文章が上手ですね。物書きがお仕事ですか?
    すごく読みやすくドキドキしながら一気に読んでしまいました。

    ブログ村から来ると、プロフィールにアクセスしないままに始めから記事を読めるので、今回の記事で積水ハウスとわかってしまってちょっと残念でした。
    もう少しドキドキしていたかった。。。

    これからの記事も楽しみにしています。

    • 鮭 信二 より:

      わくさん はじめまして!
      コメントありがとうございます!!

      物書きは素人です。
      いつも「これでいいかな?」と思いながら書いてますので、
      そういってくださると、とても嬉しいです!!
      ありがとうございます!!

      >ブログ村から来ると、プロフィールにアクセスしないままに始めから記事を読める
      はっ!? そういう経路もあったのですね!!
      結論を自分から発表してしまってすいません…。

      建設業者に関わらない家づくりで感じたことも書いていこうと思っていますので、
      これからも宜しくお願いします!!