預かり金10万円とその後
後日、区画を押さえるために預かり金10万円を持って分譲地を再訪問しました。
南向きの区画を押さえることにしました。
前回訪問後にも色々検討しましたが、人気路線の駅近であることと南向き、しかも道幅も6m程ありましたので、近隣の土地の相場からみても、費用の5千万円のうち少なくとも3千万円分は土地の価値があると考え、南向きの区画を押さえることにしました。
事務所で10万円を営業さんに渡した後に、建築中の家を見せていただきました。
「ふ~ん。」という感じで残念ながら、あまりときめかなかったのですが、自分の家が建つというワクワクがあったのか、なぜか自分たちの家はもっと素敵な家が建てれるだろうみたいな楽観的な希望を持っていて、真剣には何も考えることができなくなっていた状態だったのかも知れません。。。
鮭妻と義母さん再訪問事件
鮭信の両親は見に来ていたものの、鮭妻の両親はまだ確認していなかったので、後日、鮭妻と義母さん二人で再訪問することになっていました。
そこで事件が発生しました。
これまでは同じ営業さんにずっと担当していただいていたのですが、今回の訪問時には、
なんと!! 非常に柄の悪い方が出てきたというのです。🙀
これまで担当していただいていた営業さんは一般的な中年男性で普通のスーツ姿でしたが、今回の人は、髪をポマードでオールバックに固めて暴○団みたいな出で立ちで、喋り方もむちゃくちゃな感じだったそうです😈。鮭妻と義母さんが恐怖を覚えたとのことでした😱
この訪問の後、義母さんが御近所で内装業をやられている知り合いの方に、このホームビルダーの会社名を聞いた所、「いろいろな業者と付き合いはあるけど、その名前は聞いたことが無い」との連絡があり『いまの所で家を建てて本当に大丈夫??😟』との心配の連絡がありました。
この件で一気に鮭妻は
「やっぱり家建てるのやめたい」
という気分になり、
鮭信はこの一連の状況を聞くだけでしたので、分からない部分はありましたが、鮭信としても「本当にこのまま5千万円もの大金を払って、家を建ててもいいのだろうか…。」という不安がありましたので、
このホームビルダーさんとの契約へ進むことは辞めることにしました。
鮭妻からそんな話を聞くと、預かり金として渡した10万円が帰ってくるかどうかも不安になってきました。
辞めると言ったら色々難癖をつけて、お金を返してくれないんじゃないか…。😱
契約見送りの連絡
とはいうものの、このまま5千万円の契約をする気にはならなくなってしまったので、もう面倒な事になりそうだったら、最悪10万円はあきらめよう!という気持ちで決心し、営業さんに契約を見送る旨を伝える電話をすることにしました。
鮭信「押さえていただいていた区画の件についてですが、親を含めて色々検討した結果、大変申し訳ありませんが、今回は家を建てるのは辞めにしようということで、キャンセルをしたいのですが…。😓」
営業さん『そうですか…。今日奥様とお母様が来られていたということで、私が対応出来なかったので代わりの者が対応したと伺っておりましたが、その者が失礼な対応をしたとか、粗相があったりしたのでしょうか??』
鮭信「いえ…。ちょっと、私達二人が資金面等を含めて、まだ色々と考えていなかったこともあり、親とも色々相談して決めた結果になります。」(代わりの人の事をいきなり聞いてくるってことは、営業さんもそういう雰囲気がやばいってのを気にしてるって事かな??)
営業さん『そうですか…。。。分かりました。今回は残念ながらキャンセルということなのですが、手続き上書面等で残す必要があるのと、預かり金を返却させていただく必要がありますので、お手数を掛けますが再度事務所に来ていただくか、もし鮭様さえ良ければ、私が書類と預かり金を持って鮭様の家に伺わせていただくこともできますが、どちらが御都合がよろしいでしょうか??』
鮭信(あ、預かり金返してくれるんだ~! いや、けど待てよ…。事務所に行ったら、閉じ込められて、結局サインするまで帰してくれないとかになるんじゃないか…😱。かと言って、家に来られて怒鳴り散らされても嫌だしな…😱。む~…。どうしよう😭)
営業さん『…もしもし?……鮭様??大丈夫ですか? もし今、御都合が悪ければ、再度折り返しで御連絡いただいても構いませんが…。』
鮭信(む~…。せっかく返してくれるって言ってるし、あまり時間をあけてもあちらに色々対処の時間を与えても逆効果な気もするし…🤔。うーん。。。あ❗そういえば区画押さえる時に今の住所は書いたからどうせあちらには家はバレてるか…😨。それに、家でだったら何かがあったとしても、最悪警察呼んだりなんとでもできるかな‼)
鮭信「あ、すいません。 こちらからキャンセルしておいて大変申し訳ないのですが、家に来ていただけると助かります…。」
営業さん『分かりました。 え~っと、鮭様の家は○○駅の近くでしたよね。。。今19時ですから、あと30分後の19時30分くらいには伺えると思うのですが、大丈夫でしょうか??』
鮭信「はい、大丈夫です。お手数掛けますが、宜しくお願い致します。」
営業さんの訪問
電話を切った後、鮭妻と急いで相談しました。
- できるだけ玄関先で対応し、家の中には入れないようにしよう
- 鮭信が対応し、奥さんは家の中で待機。何かあったら声を掛けるので、そうなったらすぐに警察に電話すること🚓。
ドキドキしながら営業さんの訪問(来襲👻?)を待ちました。
ちょうど19時30分になった頃でした。
ピンポーン
来たーーーーー!!!🙀😱
鮭信が出ます。
鮭信「こんばんは…。」
営業さん『こんばんは! ここは良い感じのアパートですね~!😁』
鮭信「どうも…。すいません、今回は急にキャンセルと言いいまして…。」
営業さん『いえ!やっぱり高い買い物になりますから、キャンセルになることは時々はありますので…😅。あ、これはまず預かり金の10万円を返却させていただきます。お手数をおかけしますが、10枚きちんとあるか中身を確認していただきますか??』
鮭信「どうもすいません…。 …はい。きちんと10万円ありました。」
営業さん『では、こちらの書類にサインをお願い致します。』
書面の中身は、押さえていた区画をキャンセルするという旨と、預かり金の10万円の返金を受領しましたという2点の内容が書かれたのみのシンプルな書面でした。
他に何もややこしいことが書いてないことに安心し、サインして渡しました。🙂
営業さん『はい。確かに。ありがとうございました。あと、今後の参考のために1点お伺いしたいのですが、今回のキャンセルの理由を聞かせていただいても宜しいでしょうか??
ちょっと、私と面向かってでは仰り辛いかとは思いますが…。お客様が言える範囲で全然構いません。やっぱり奥様とお母様に対応したものが何か失礼な対応をしましたでしょうか???』
鮭信「いえ、、対応された方は個性的な方で少しびっくりしたとは言っておりましたが。。。
今回のキャンセルの理由としましては、一番の理由はまだ結婚したばかりで、子供もいない状態で、将来もいろいろ解らないなかで、5千万円もの大金のローンを背負うことに対して十分な検討ができていなかった。ということになります。
あとは…大変失礼な言い方になって申し訳ないのですが、御社の知名度といいますか規模につきまして二人とも不安が出てきまして、建設業者さんに対する知識も全然無いままで、もう一度きちんと二人で勉強しようかなと思いまして…。」
営業さん『そうですか…。分かりました。やはり新婚の方だと、御両親に相談した後にキャンセルになるって事例は結構ありますね。
それと、会社規模の方はすいません、こればっかりはすぐには大きくならず、うちもまだまだ小さい会社でしてそのため、ちょっとやんちゃと言うか…ほら、奥様とお母様に対応した者みたいな従業員も使わざるを得ない状況でして…。いえ、そこは我々もきっちり教育をしていかないといけなくて、やっていこうとしてるんですけれども…。なかなか頭の痛い所であります。はい。
答えにくい質問をしてすいませんでした!』
鮭信「いえ…。こちらもすいませんでした。。。」
営業さん『いえいえ。やっぱり家を建てるからには安心して楽しい家を建ててもらわないといけないですからね!! もし、再度検討する中でもう一度候補になることがありましたらいつでも来ていただいて構いませんので、どうぞ宜しくお願い致します!!』
鮭信「はい、分かりました。わざわざ来ていただいて申し訳ありませんでした。」
営業さん『いえいえ、こちらも答えにくい質問にハッキリ答えていただけて参考になりました! これから精進させてもらいます!! では、失礼致します。』
鮭信「ありがとうございました。」
ふぅー。無事に終了してお金も返ってきました🤗。
我々は「ヤ○ザが来る‼🙀😱」と身構えてましたが、妄想が過ぎたのかもしれません。🙇🙇♀️
担当してくれていた営業さんも、今思えばいい人だったなと思います(笑)
しかしながら、鮭家の家づくりはふりだしに戻ってしまいました。
そんなにうまいことはいきませんね😭。
つづく。
鮭信
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