窓の位置・色を考える:注文住宅プラン

こんにちは!鮭信です!!

バタバタしていてまったく更新が出来ずにすいません!!

今回は前回お伝え出来なかった窓についてのお話です。

窓は家づくりの要素の中で間取りの次に重要な要素ではないかと個人的には思います。

なぜなら窓には様々な役割や影響があるからです。

採光、換気、人の出入り、外観・内観への影響、解放感と外からの人目、etc…

上記の役割が1つの窓にあり、しかもそれぞれの要素が、採光のために窓を大きくしたいけど、人目は気になる…。といったようなトレードオフの関係になっていたりもします。

考えれば考えるほど、何をどうしたら良いか分からなくなってしまいます😖

今回のブログでは1つずつの要素を整理していこうと思ったのですが、どの要素をどれだけ重要視するかはやはり人それぞれだと思いますので、まずは鮭家を例としながらお話ししたいと思います!!

鮭家は外観から窓を決めた

スーパー営業Aさんとの打ち合わせで、まだ外観スケッチを書いていただいた段階で、
「こんな家を建てたい!😍」と思った鮭信と鮭妻ですが、
実はそのスケッチに重要な要素が既に含まれていたのです。

営業Aさん『鮭様、この私が書いたスケッチの家についてですが、単純なようで実は、私の”コダワリ”が含まれております。どこかお分かりになられるでしょうか??』

鮭信「う~ん🤔。。。屋根の形状❓バルコニーの配置の仕方❓❓」

営業Aさん『ざんねんながらハズレです。正解は。。。』

『窓の位置が綺麗に揃っていることなのです。』

確かにスケッチを見ると窓の位置が揃っています。
しかしながら、特段”コダワリ”という感じはしませんでした。。。

営業Aさん『鮭様。「(え、別に普通じゃん…。)」って思われたりしてませんか❓❓』

鮭信「(ギ、ギクゥッ😵)す、すいません思ってしまいました…。😰」

営業Aさん『いえいえ鮭様。皆さんそう思われますので大丈夫ですよ🤗』

営業Aさん『窓を揃える。言われてみれば簡単な事のように思えますが、実はなかなか難しいというか、”注文住宅”だからこそ、一見、当たり前のようなことがどこかに忘れられてしまうものなのです。』

鮭信「そ、そうなのですか??」

営業Aさん『はい。窓には様々な役割があります。採光と換気。この二つがまずは重要な要素になります。しかしながら、この窓と各部屋の間取り、それと方角の要素だけでもかなりのバリエーションが出てきてしまうのですね。』

営業Aさん『ここは子供部屋だから大きな窓をとって明るくしたい!だとか、ここは見られたくないから窓を置きたくないとか、出入りする所で掃き出し窓が必要!とか西日は嫌だとか、階段だけど明かり取りの小窓が欲しい、などなど本当に様々です。』

鮭信「確かにいろんな要望が出てきてしまいますね~。」

営業Aさん『私たちもお客様の要望通りの家を建てたいですから、強度面等に問題ない限りはお客様の要望は基本的にそのまま採用します。採用するんですが、そうしているうちに…』

鮭信「ばらばらになってしまうと。。。」

営業Aさん『そうなんです!』

営業Aさん『ただそこで、『窓の位置がずれますよ』と言っても「各部屋で過ごす時間の方が大事だから外観なんて関係ないよ」と仰るお客様も、もちろんいらっしゃいますので、この話は全てのお客様にする訳ではありません。』

営業Aさん『鮭様にはこれまでの付き合いがございますので、外観にもこだわられると思ってこの話をしております。いや、むしろ私の”コダワリ”を実現させたいという図々しさもちょっとというか、かなり入ってます(笑)🤗』

図での解説

上の、AとBの画像を比較してみると、良く分かるかと思います。

両方とも極端にはしていますが、Aの方が天面側や左右の位置が綺麗に揃っていて、Bの方は逆に全く揃っていない図にしています。

各窓の間に点線を入れた図を下に追加してみました。

Aの方は揃っていますが、Bの方は揃いそうで揃っていないということになっていますね。

営業Aさんのスケッチの家を改めて見ながら解説を受けると、同じ大きさの窓を使用している訳ではないのですが、1階と2階の窓幅が同じで揃っていたり、各階の窓の天面側の位置が揃っていたり確かに”綺麗に”並んでいる印象です。

営業Aさん『ちょっとした事なのですが、街を歩いていると「あ~、あと少しで揃えられたのに!!」とか「あの小窓だけ邪魔してるな~」と思っちゃうことが良くあるんですよ…。』

営業Aさん『ただし、窓を揃えると言っても揃えることによるデメリットもあります。それは、窓によって家が顔のように見えてしまうこともあるということです。』

上の図のAの中央部がそのような状態になった例も含めた図にしてみました。
2階部分の離れた小窓が”目”になって1階部分の横長の引違い窓が”口”に見えてしまうということですね。

営業Aさん『顔に見えないか?とみてしまうと、どうしても見えてしまうこともあります。事実、私が書いたスケッチでも、ここが目でここが口に見えなくもないでしょう。そこもやはり最後は、揃えるか、ずらすか、見た目か、機能性かを各お客様で判断していただくしかありません。』

鮭信「たしかに、そう言われると顔のようにも見えますね…。」

ここで少し鮭信と鮭妻で相談しましたが、Aさんに言われるまでは顔のことには全く気付かなかった事、揃ってスッキリした外観の印象が好みであったため、鮭家は営業Aさんのスケッチのままで進行することにしました!!

そんなこんなで営業Aさんの”コダワリ”も入って窓を揃えた鮭家なのですが、
このお話により、鮭信・鮭妻と共に「窓は揃った方が良い」という考えが強烈に印象に残りました。

それが後々、トラブルに発展することになります……。
(だいぶん先になるかもですが、これはまた後々の記事で。。。)

窓枠の色について

これは上記の窓の位置や別記事の雨樋の話とうってかわって、営業Aさんは
『お好きな色でどうぞ』って感じでポーンと我々の自由になってしまい、逆に迷いました😓

>>参考記事:屋根と軒、雨樋を決める注文住宅プラン

ちなみに窓枠の色については外観側と室内側でそれぞれ選ぶことができます。
今回は外観側の色のお話です。

悩みながらも外壁との合わせも考えて金属調のものと、単色塗装のもの1種類ずつの
2種類まで候補を絞りました。

金属調のものの方が無難な感じはあったのですが、どこか”マンション”という感じもしてしまうなぁ。(実際に当時住んでたシャーメゾンに使われてたものと同じでした)
ということもあり、ちょっと冒険して単色塗装の方にしてみました!!

出来上がりの結果としては満足しています!!

家が完成してから、積水ハウスの別の営業さんに、
『あの窓枠の色はやっぱりシャーウッドに合いますね~。シャーウッドでしか選べない色ですから。』
と言われてはじめてそんな事がある事を知りました…。

逆に鉄骨でしか選べない色もあったりするのですかね。
ダインでも合わない色ではないと思うので、鉄骨でもあったらいいと思うんですけどねぇ。。。
この窓枠の色については少し謎です。

さて、なかなか更新が進まなくて申し訳ありませんが、
今回でようやく外観についてが完了しました。

次回からはいよいよ家の中、間取りについてのお話をしようと思います。

鮭信



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