積水ハウス 分譲地の説明と仮押さえ

こんにちは!鮭信です。

本日は大みそかですね!

みなさまいかがお過ごしでしょうか??ゆっくり過ごされているといいですね。暇つぶしにこの我が家ジャパン!!を見ていただけたらと思います。

さて、前回の記事の続きになります。

分譲地の説明-分譲地担当Cさんとの遭遇

希望の分譲地区画をコモンクラブに会員登録していなかったが故に逃した鮭信。

がっくりきましたが、気を取り直して分譲地の説明を聞くことにしました。

説明は積水ハウスの事務所で行われました。

営業Aさんに案内されて通された打ち合わせ室には初めての方がいらっしゃいました。

『初めまして。分譲地担当のCと申します。宜しくお願い致します。』

鮭信・鮭妻「こちらこそ宜しくお願い致します。」

Cさんはエネルギッシュな方でした。

分譲地の資料をいただき、それを見ながら一通りの説明を受けました。

  • 分譲地の立地について
  • 最寄り駅や主要道路・高速道路へのアクセスについて
  • 周辺の公共施設の案内
  • 周辺の医療機関の案内
  • 周辺の店舗の案内
  • 分譲地の区画およびその価格について

特に興味深かったのはそれぞれの価格の値段設定についてでしょうか。

  • 土地面積
  • 土地の方角
  • 日当たり
  • 眺望の良さ
  • 間口の広さ
  • 道路との環境(電柱/街灯の有無・位置など)

上記のいろいろなことを勘案して担当者のCさんが価格設定しているのだけれども、事務所決定から本部による調整も入って最終価格になるのだとか。

やはり1つの分譲地の土地価格だとしても、他の都道府県やエリアとの差異があってはおかしいですから、積水ハウス本社も入って全体調整が行われているのですね。
積水ハウスが大きな会社なんだなぁ。と感じた次第です。

(そう感じさせるのがCさんの狙いだったのかもしれませんが😅)

Cさん『鮭様の御希望であったこの区画、実はここが一番高い価格設定としております。さすがお目が高い!と言いたい所なのですが、やはり良い所は良いお値段ということになってしまいますね🤑』

鮭信「やっぱりそうですよね~。」

Cさん『しかし、がっかりされるのはまだ早いです。確かにこの区画はとても良い土地なのでこのお値段です。が、一つ横にずれただけのここの区画はこのお値段になります。』

価格は数百万円も違っていました!!

Cさん『さらにもう一つ横にずれると、先ほどの差とまではいかないですが、このお値段。ポンポンポンとずれるだけで、お値段もポンポンポンと下がるわけです。』

鮭信「ほほう~🤥」

Cさん『この価格差を”妥当”とみるか、”お得”とみるかはお客様次第になります。もちろん我々としては土地価値という点のみをみて価格決定させていただいているのですが、お客様それぞれに価値観がもちろんあります。単純な図面だけで把握できる土地価値”以外”の価値をお客様が見出したりすることが出来れば、それはお客様にとって”お得な土地”ということになるかと思うのです。』

営業Aさん『そうですよね、方角にこだわるお客様もいらっしゃれば気になさらない方もいらっしゃいますし、それが南向き・北向きでお得と思うか思わないかというようなことですよね!』

鮭信・鮭妻「なるほどぉ~~!!」

Cさん『それでは、鮭信様にとっての”お得”があるかどうか現地に行って見てみましょうか。

鮭信・鮭妻「はい!!🙋‍♂️🙋」

(あれ!?なんか上手く乗せられているような。。。😈)

分譲地内での現地説明

事務所から営業Aさんの車に乗って分譲地に向かいました。

営業車に乗りながら営業Aさんとたわいもない話をするのですが、やっぱり営業さんはこの車に乗ってお客さんの家やら分譲地やら別の土地やら夢工場や事務所やらと一日ずっと移動してらっしゃるのだろうから大変だなぁ。とか思っていると分譲地に到着です。

前回の記事のように、行った時はシャッターが閉まっており敷地内には入れませんでしたので、鮭家としては初めて分譲地内に入ることになります。

ぐるっと一回りしましたが、やはり外側から見た予測の通り、希望地にあげた区画の眺望がとても良いです!!

Cさん『やはり御希望の土地は良いですよね~。ですが!!鮭様、さきほど事務所でお話させていただいた通り、諦めるのはまだ早いです。私、Cの現在のイチオシの区画はあそこの区画になります!』

ということでそのイチオシ区画の前まで移動しました。
鮭信的にはやはり、希望区画と比べると、ちょっと見劣りしているように感じます。。。

Cさん『ここをイチオシする理由はですね、まず鮭様がおっしゃる眺望について。眺望は確かに良いに越したことは無いのですが、鮭様の御望みの眺望というのは”どこから見た眺望”でしょうか? 家を含めた土地を外からみた際の眺望?お庭からの眺望?はたまた2階のベランダから?それとも………??』

鮭信「…室内の窓からの景色ですね」

Cさん『👉その通り!!』

Cさん『鮭様の眺望と言っても、実際の眺望はこのように外に立って見る眺望では無く、”室内の窓から”になると思うんです。もちろん、その窓をどれほどの大きさにするかにもよりますが、土地全体の眺望が良いということが”必須条件では無い”ということは御理解いただけますでしょうか?? 土地全体の眺望が良ければ”窓をどこに付けてもよい景色になる”という自由度の高さは否定しません。ですが、逆に考えてみてください。』

Cさん『もし、くつろぐ空間の窓から見える景色が御満足いくものが得られるとすれば、それは”必要十分な土地”と言えるのではないでしょうか?? そこがこの区画を勧める私の理由になります。ここの、この角度の視線の抜け、ここに窓を設置すれば鮭様御希望の区画同様の眺望は得られるのではないでしょうか??』

鮭信「う~ん、たしかにそうですね。。。🤔」

Cさん『鮭様!これだけでここをイチオシするというのなら、私の仕事はとても簡単なものになってしまいます。それだけではありません。この土地で玄関位置となりそうなここの位置に立ってみてください。そうです。で、ここからちょうど正面を見てみて下さい。ここはちょうど奥の住宅地の建物と建物の間になっていてスパーンと奥まで視線の抜けがあります。ここに玄関を設置して奥側に窓を設置すればどうでしょうか??玄関を開ければ窓からこのスパーンとした視線の抜けが得られ、とても開放感のある玄関になると思うのですよ🤗 一瞬雑多に見えるこの位置ですが窓を敢えて縦長の窓を設置すれば額縁のように景色を切り抜くことができます‼』

鮭信「た、たしかに。。。」

Cさん『いかかがでしょう??これでこの土地は一番希望の土地より○○○万円も安いんです。現在その一番人気区画を御検討中のお客様にはこんな事とても言えないのですが、鮭様にとってこの区画が”お得な土地”にはならないでしょうか??』

Cさんのトークはかなり上手く、また、出鱈目を言っているわけでもないので、ついつい押し込まれそうになってしまいます。

鮭妻も「いいじゃない!🙆」と乗り気です。

冷静に考えてみる

ここでちょっと、自分の中に入って冷静に考えてみました。

確かに一番希望の区画より数百万円の違いがあったので、その価格差については魅力的でした。

しかしながら二番目希望の区画とこのCさんイチオシ区画との差は数十万円でした。

この価格差を考えるとやっぱり二番目の方が魅力的に思える鮭信なのでした。

鮭信「た、確かに魅力的ですが、私としてはやっぱり二番目候補の区画の方がいいかなと思いまして…。」

Cさん『鮭様、確かにその区画のお客様も現在検討中の段階ですので、最終的にどうなるかはまだ分かりません。そこで、私から鮭様へとっておきの御提案があります!
私のおすすめのこの区画と鮭様御希望の区画は面積も土地の形もほぼ同じです。もし、仮にこの区画を鮭様にいま仮押さえしていただいて、仮検討を進めていただいけるのであれば、万が一、御希望の区画のお客様が”見送る”という決断をされた場合、鮭様にその次に検討されるお客様として優先案内させていただくことをこのCがお約束させていただきます👌
それでいかがでしょうか?もし2番候補区画のお客様が見送られた場合でも仮検討の内容はそのまま活かして区画移動できますし、鮭様にとって残念ながら現在のお客様がそのまま御契約という形となったとしても、先ほどお伝えしたような視線の抜けを用いれば十二分に鮭様の御望みの家は作れると思います!しかも土地はお得な値段で💴。』

鮭妻「いいじゃない!!仮押さえさせてもらおうよ!」

鮭信「う、う~ん。じゃあ仮押さえということなら…。」

(ど、どうしてこんなにCさんは次から次へと怒涛の決断させるためのプッシュ案が出てくるのか分かりません…。完全に負けました。。。🙇)

Cさん『承知しました。大変ありがとうございます。ただ、この分譲地としまして仮押さえの締め切りはその週末毎とさせていただいております。本日、鮭様に仮押さえ申込していただきますが、他にこの土地を仮押さえしたいというお客様がいらっしゃった場合、抽選にて交渉権を選ばさせていただくことを御容赦願います。』

鮭信「はい、分かりました。(これで決定という訳ではないんだなぁ…。)」

この日は仮押さえ申込書をその場で記載し、おまけのお菓子をもらって帰りました。

確かこの日は土曜日だったと思うのですが、翌日の夕方になっても結局、鮭家以外の申し込みはなかったということで仮押さえが決定しました。

仮押さえでは恒例の、10万円をお渡しすることで鮭家の家づくりがまたまた再開することになりました!!

つづく。

鮭信



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