こんにちは鮭信です。
今回は確定申告でふるさと納税を申告する方法についてです。
その他の内容の申告については他記事も参照してくださいね。
>>関連記事:平成29年度確定申告 – 住宅ローン減税の申告方法
>>関連記事:平成29年度確定申告 – 医療費控除の申告方法
>>関連記事:平成29年度確定申告 – 太陽光売電収入(雑所得)の申告方法
ふるさと納税についてはワンストップ制度を利用している方も多いと思います。
鮭信も家を購入するまではワンストップ制度を利用していて確定申告はしていませんでした。
今年は住宅ローン減税で確定申告する必要がありましたので、
初めて確定申告によるふるさと納税の寄付金控除の申告を行いました。
その様子を記事にしたいと思います。
■目次
1.はじめに(注意事項、必要書類など)
2.申告書作成
3.まとめ(書類印刷、提出)
1.はじめに(注意事項、必要書類など)
注意事項
まず、注意しなくてはいけないのはワンストップ特例制度についてです。
ワンストップ特例制度はあくまでも”確定申告をしない人”向けの特例制度になります。
確定申告を行いますと、確定申告時の内容が優先されます。
もし、鮭信のようにいつものように、ふるさと納税はワンストップ特例制度を利用し、
翌年の確定申告で住宅ローン控除のみの申請をしてふるさと納税の申告をしなかった場合は
ワンストップ特例制度で申請した内容は無かったものとなってしまいます。
5年以内であれば、修正申告をすることで後から修正することもできるようですが、
二度手間になってしまいますので注意したい所ですね。
ただし、ワンストップ特例制度を利用してしまっていても、確定申告で再度申請を行う場合は何も問題はありません。
ですので、確定申告を行う場合はふるさと納税申告も全て行えば良いということになります。
必要書類
ふるさと納税の申告に必要な書類は簡単です。
ふるさと納税した各自治体から送付される「寄付金受領証明書」を添付すればOKです。
この証明書、返礼品と別々のタイミングで送付されますので、
一度に複数の自治体にふるさと納税した際は、あそこの返礼品は来たけど証明書はまだ、こっちは証明書は来たけど返礼品はまだだ とかちょっとやきもきしちゃいますよね😅
漏れや紛失しないように、納税した自治体のリストと証明書を一つのファイルにまとめて保存しておくとよいですね。
2.申告書作成
確定申告の申告書の作成に入ります。
ふるさと納税の申告書の作成は他の住宅ローン減税や医療費控除などに比べるととても簡単です。
申告するのがふるさと納税だけという方は下記の動画が一番わかりやすいと思います。
国税庁HPより:「動画で見る確定申告」寄付金控除を受ける方(ふるさと納税をされた方へ)
我が家ジャパン!!では上の動画と同じことを説明しても意味がないですので、
これまでの記事と同様に、太陽光発電収入が給与以外の雑所得として申告する場合の申告書の作成方法で説明していきます。
まずはいつもの通り国税庁HPの書類作成コーナーにいくのは同じです。
源泉徴収票の内容を入れるのは下記事の共通項目の内容を参考にしてくださいね。
>>平成29年度 確定申告書の作成 – 共通項目
上記のページの方法で源泉徴収票の内容を入力すれば、
下記図の表にまた戻ってくると思います。
ふるさと納税は「寄付金控除」となりますので、上図で赤枠で囲った文字をクリックしてください。
クリックすると上記画面になります。
ここで、ふるさと納税した内容を1件ずつ入力していきます。
・寄付年月日:寄付をした日を入力します。そんなの覚えてないよ😱って方。安心してください!自治体から来た寄付金受領証明書に、寄付金受領日が書かれていると思います。その日付を入力すればOKです!!ただし、自治体によって証明書の発行日など別の日付も色々書かれていたりしますので、寄付金受領日を間違えないように入力してくださいね。
・寄付金の種類:これは選択するメニューが出てきますので、「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」を選択してください。
・都道府県か市町村のどちらに対する寄付か:多くの場合、ふるさと納税は市区町村になるかと思います。これも寄付金受領証明書を見れば分かるかと思いますので、自治体を入力してください。
・支出した寄付金の金額:この寄付金については1件の寄付金額になります。同自治体に複数寄付している場合でも、寄付金受領証明書に合わせた件数で入力してください。
(まとめた寄付金で複数返礼品を選ぶ等の場合は1件です。返礼品の個数ではなく、あくまでも寄付金受領証明書に合わせた入力をしましょう。)
・最後に寄付先の所在地と名称の欄がありますが、ふるさと納税では市区町村を選択した時点で自動入力されますので、ここを変更する必要はありません。
以上で1件の入力が完了です。
他の自治体のふるさと納税がまだある場合は一番左下の「別の寄付先を入力する」を、
同じ自治体で複数回の寄付をしている方はその隣の「同じ寄付先をもう1件入力する」を
選択して同じように入力をしていってください。
ふるさと納税をした全ての件数の入力が完了しましたら、
右下の「入力終了(次へ)」をクリックします。
入力した内容の確認画面になります。
件数や寄付年月日、寄付先の自治体に間違いがないことを確認してください。
鮭信は自治体の選ぶ時に間違ってリストの隣にあるものを選択していたものがありました…。
間違ったものがあっても、その件の訂正ボタンを押して修正すれば大丈夫です。
確認できましたら右下の「次へ」をクリックします。
次へを押すと、ポップアップのメッセージとして控除額が出てきます。
また最初の画面の一覧表に戻ります。
先ほど出てきた控除額が寄付金控除の欄に入っていることが確認できれば完了です!!
3.まとめ(書類印刷、提出)
最後に氏名・住所・マイナンバー等の情報を入力すれば完了です。
仕上げについては下記記事を参考してくださいね。
>>関連記事:平成29年度 確定申告 – 確定申告書の仕上げ-共通項目
書類としては申告書にふるさと納税の入力内容が追記になるのみで、寄付金控除の別書類等は出てきません。
全ての寄付金受領証明書を忘れないように添付して、税務署に提出すれば完成です!!
お疲れ様でした。
他の申告項目につきましては下記記事も参考にしてくださいね。
>>関連記事:平成29年度 確定申告-住宅ローン減税の申告方法
>>関連記事:平成29年度 確定申告-医療費控除の申告方法
>>関連記事:平成29年度 確定申告-太陽光売電収入(雑所得)の申告方法
また、個人的なブログ記事になりますので、あくまでも確定申告については自己責任にて申告をお願いいたします。本記事内容により被った損害・損失については一切の責任を負いかねますのでご注意をお願いいたします。
鮭信
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